あのスタジオアリスに潜入した物語

こんにちは、ブロガーの三重県です。人生初の、スタジオアリスに行った話です。

スタジオアリスとは?

親バカの、親バカによる、親バカのための子ども写真館です。親族一同メロメロとなり、散財必至の恐ろしい館であります。

悶絶しそうなほどの可愛い衣装がふんだんに取り揃えてあり、好きなだけ着てください〜というフリースタイルです。

・・・しかし!着たら着た分だけ、苦悩が押し寄せます。(理由は後ほど)

私は息子のお宮参りの時に利用しました。まだ生後1ヶ月、人間なりたてホヤホヤです。外出もしたことがない赤子が、突然の写真スタジオに平常心ではいられません。グズグズが止まらずに大ピンチ、記念撮影どころではありません。ずーっと泣いています。

ただでさえ慣れない赤子の扱いにこちらがアタフタしていても、アリスのプロ達は一切動じず、ターゲットから笑顔を引き出すではないですか。

正確にいうと『笑顔のように見える瞬間』を瞬間的に叩き出し、カメラマンが逃さないのです。

決して笑ってなどおらず、全体を通してしかめっ面だったはずなのに、和やかなムードに見える騙し絵のような作品が出来上がりました。静止画のチカラは偉大です。

カメラマンが顔面全体を使用し激しくあやしながら、助手がおしゃぶりを咥えさせます。機嫌が一瞬、良くなったように見えた瞬間・・・!助手・おしゃぶりを外しながら後ろに跳び退く&カメラマン・シャッターを連続早押し。素人には残像も見えない素早さ、見事です。

テンポの良く様々な角度から撮ったり、メンバーを入れ替えて(夫婦+子ども、祖父母+孫、全員バージョン)撮ったり、小物や飾りを変えて撮ったり・・・こんなにいっぱい撮ってくれるのね-!!と感激していたら・・・、

ここからが真の本番だったのです。

写真選び=予算との戦い

渾身の作品一覧を見せられます。全ての写真が欲しくなるような仕上がりです。悩ましい選別作業が始まるのです。

撮影料は3,000円(税別)とお手軽なのですが、作品を手にするには恐ろしく予算が必要だと知ります。一枚だけでも数千円(サイズによる)かかるので・・・全部を選ぶと数十万に。

どれかを捨てねばならないのに、どれも捨てたくない・・・!!しかもデータは一年後にしかもらえない。

親バカ心理を揺さぶり、商売上手。これとこれがセットでおいくら万円!みたいなお得パックがいくつも用意されていて、購買意欲をそそられます。あぁ、全部欲しい!!

『全部、ください!』

驚いて声の主を振り返ると、舅でした。孫の可愛さあまりに、どれも捨てられないご様子。セレブが買い物をするときの、『この棚、全部くださる?』のノリです。

ちょっと落ち着いてください!となだめたものの、何だかんだで5万以上は使ったような・・・。

入り口はお手頃価格に見せかけて、結局は大量に買ってしまうシステムです。友人は強い心で一枚だけを選び、安く済ませていました。財布の紐と精神力の戦いであります。

懲りずに2度目の撮影へ

数ヶ月後、またまたアリスの門を叩く我々。今度は初節句の写真です。生まれたての赤子とは違い、衣装を着られるサイズ(80㎝)に成長しました。

撮れば撮るほど費用が跳ね上がると学習したので、衣装の数を絞り、桃太郎・一本でいくことに決めました。これならば必要な写真だけを選べるはず!

・・・ところがプロは一枚も二枚も上手でありました。息子の横に鯉のぼりを飾るバージョン、五月人形をしのばせるバージョン、ミッキーまで持ち出してきて、たった一種類の衣装を何パターンにも膨らませてきたのです。

さらにダメ押しの一手、『裸で桃から出てくるシーンも撮りましょうか?』などと囁いてくるではないですか・・・!裸体でも桃太郎を演じられる桃まであるとは、負けました。

機嫌が悪かったのでこれにて幕引きとしましたが、今回もまた舅の爆買いにより、全てのパターンを手にして店を去った我々です・・・。

親バカ、孫バカが大炸裂する、スタジオアリスツアー。楽しいので何かの節目にまた行きたいですね。強い心と共に・・・!

スポンサーリンク