アナ雪のような道でぶつかる自然な出会いはない

アナ雪が大ヒットしていた頃、私は友人(アラフォー)を映画館まで足を運んだ。

恐ろしいことに、夢と魔法のディズニーにもチャラ男が現れたのだ。

道でぶつかって恋に落ちる

主人公アナは道で王子にぶつかり、二人は恋に落ちる。

女たちがよく願っている『自然に出会いたい』のお手本のような出会いだ。

その日のうちに、『結婚してくれ・・・!』と王子。

こんなサクセスストーリーがあるから夢を見てしまうのだ。

『この出会いが普通だと思われると、危険・・・!』

友人に話しかけたかったが、上映中なのでぐっと堪えた。

そして貧しくとも、主人公を愛する男も登場。さて、どちらを取る!?

結果、王子は国を乗っ取ろうとしただけの愛もくそもない、とんでもないチャラ男(悪党)だったのだ。

出会って間もなく軽口を叩く男は、信用ならないということだ。

行動で愛を示す、貧しい男とハッピーエンドに。

ディズニーにもチャラ男がいるくらいだ、東京にわんさかいるのは確率的にも仕方がない。

金持ちを狙う女がいる限り、探り合い戦いである。

映画のテーマ、『真実の愛』というのは姉妹の愛であった。

やはり最後は男ではなく、家族の無償の愛か。

自然な出会いはないと思うアラフォー女たち

映画は終わりエンドロールが出た瞬間、『ここにも、チャラ男が出たな・・・!』我慢できなくなり友人に囁いた。

『最後は、社会的身分は関係ないのね。貧しくてもいいなんて・・・!』彼女は答えた。

『まぁ主人公は王族だから、財力のない相手でも生活に不安はないしな』

『あぁ、私も女王だったら相手の身分なんて関係なく選べるのにー!!』と友人。

夢いっぱいの感想を囁きあったのだ。

とてつもない費用と時間がかかっているのを感じた作品で、2も楽しみである。

更に現実世界での注意点も教えてくれてありがとう・・・!

ちなみに出会ったその日に『結婚しよう』なんて男を信用するなと言ったが、

出会った当日に『結婚したい』と申し込まれ、本当に結婚した友人がいる。

夢の国でも達成できなかった奇跡を、現実世界の者が叶えている・・・!事実は小説より奇なり。

これから恋愛をする子ども世代へ

いきなり王子がプロポーズなんて、チャラ男臭がプンプンしていたが、ここはディズニー界。

きっと夢は夢のままで、終わらせてくれる!! ・・・そう信じていた。

私が懸念したのは、 王子と急に出会うシチュエーションだ。

これが恋愛の王道パターンだと、子供たちに知らせたくない。

婚活界の王子の白馬は走るスピードが早いうえに、滅多に目の前に現れない。

こちらが縄を持って、走って、泥だらけになって、やっと捕獲できる可能性がある。

『こんな出会いは存在しないからね、信用しちゃいかんよ!』

一緒にDVD観賞していた、姪っ子に諭した。

可愛い姪が、チャラ男に遊ばれたら大変だ。

今のうちに、夢と現実のバランスを知ってもらおう。

『三重県ちゃんはこの時点で、怪しいと気付いていたの?』

出会いのシーンを見ながら、彼女が尋ねてきた。

『この偶然事態、 話がうますぎると思ったよ・・・!』私は答えた。

『じゃ、このシーンでは気付いてた?』 姪っ子が聞く。

クリストフと仲良くなってきた場面だ。 

この時点ではすでに、恋人役は彼だとわかったので、王子は違うのだろうと察しはついた。

しかし、王子があれほどまでに悪党だったとは想像を超えていた。

『時代劇みたいに、悪い人が悪い顔をしているわけじゃないからね。最近の手口は巧妙だから、気をつけてくれ!』

私は念を押した。 最後は一緒に主題歌を口ずさんで、終了。

ちなみに姪っ子は当時8歳。 ずっと、幸せであれ。

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